バンドマンから見たTOKIOのメンバー④ 山口達也編
どーも!ほしのりです。
今日の九州、雨がすごいです。
今日1日で福岡→長崎→北九州→日田→大分と移動しましたが、時間帯によるのかもしれませんが、どこも雨がひどかったですね。
移動しすぎや…(東京ー大阪間とほぼ同じ約500㎞)。
腰いたいっす。
さて、昨日はバンドマンから見たシリーズではなく茂子さんについて書かせて頂きました。
今日はやっぱりこれ!「戯言」についてですよー。茂子様。
— ほしのり@AOAK (@hooshinori) 2018年7月4日
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茂子様ほんと綺麗。
こんなこと言ったら女性陣にぶん殴られるかもしれませんが、その辺のおばちゃんより本物はよっぽど綺麗でした。
いつも沢山の閲覧、Twitterではいいね、RT等ありがとうございます。
大変励みになっております。
今日はシリーズにもどりまして、第4回です。今回はベーシスト山口達也です。
始めに宣言しますね。僕、ベース弾きなので今回は長くなりますw
今のタイミングですと賛否両論あるかもしれませんが、僕にとって彼はTOKIOには絶対に欠かせないので書きます。
※事件から脱退についても僕の思う所を書きます。
今回の記事の構成としては、前半はいつも通り僕の分析や説明で、後半が事件についてです。
そろそろ逃げずに向き合って書こうと思いますが、中には不快に思われる方、まだまだ心の整理が…という方もいらっしゃると思います。
そんな方はせっかく開いて頂いたのに申し訳ないですが、こちらで戻るボタンで戻って頂く、もしくは途中まででご覧頂くことをおすすめします。
途中までご覧頂ける方、彼の歌について書いた後に長めの改行をしております。
そこから先が事件についてですので、見たくない方はそれを合図に画面を閉じて頂ければと思います。
戻られる方、ご覧頂きありがとうございました。辛い内容となってしまい申し訳ないです。
では、書き進めていきますね。
この記事をご覧頂く前に、当ブログを始めてご覧頂く方、まだ過去の記事をご覧になっていない方は併せてお読みいただけるとうれしいです。
※以下、敬称略にて失礼します。
バンドマンから見たTOKIOのメンバー④ 山口達也編
山口と言えば、農家に大工、潜水士、サーフィンなどアクティブなイメージが強く、ガテン系アイドルなんて呼ばれたりもしますが、とにかく何でも器用にこなしてしまう才能を持っている人ですよね。あとは常に袖がない人かな?サンタクロース衣装でも袖無かったよね
そんなバラエティの色も強い山口ですが、ベースを持たせてもすごいんですよ。
上手い。ほんと上手い。
何が上手いのかを紐解いていきますね。
山口達也のベース
彼のメインベースはギブソンというメーカーのレスポールというモデルと上の写真のサドウスキーというメーカーのNYC(と思われる)モデルです。
昔からのTOKIOのファンの方は分かると思いますが、レスポールが分からない方のために写真貼っておきますね。
名前でピンとこなかった方も見たことある!って方いらっしゃるかもしれませんね。
今のベースがメインとなる前はずっとこれがメインでした。
ちなみにこのレスポール、僕の私物です。(ドヤァ
今度、楽器紹介をしっかりしようかと思います。
(追記:レスポールベースについての記事書きました。ぜひ併せてご覧ください!)
このレスポールにしろNYCにしろ、山口の特徴はピックアップにあると思います。
ピックアップとは、弦の振動を拾うマイクのような役割をもつパーツで、右手が来るあたりにある黒い四角の物体を指します。(この説明で分からんかったらググってください…)
一般的にベースと言われると想像されるようなジャズベースなどで使われているシングルコイルピックアップと呼ばれるものと異なり、ハムバッカータイプというピックアップが搭載されています。(仕組みの違いについては割愛するので気になる方は調べてみてくださいね。)
このハムバッカーの特徴は、パワーがあり、丸っこいような柔らかい音が出るのが特徴です。
パワーがある音、山口らしいじゃないか!と思われるかもしれませんが、このハムバッカーはシングルに比べると音作り(音色の設定)が難しいんです。
上記の丸っこい音というのは表現を変えると輪郭がぼやけたような音とも言えるため、
僕は音作りに非常に苦労しました。5~6年このベース使ってますが、何なら今でも迷ってます。
そこを山口は非常にうまくやっています。ライブでもCD音源でもそうですが、ベースが出しゃばりすぎたり、違和感があるような音ってないですよね?
プロのエンジニアさんやスタッフさんのアドバイス等もあると思うんですが、目立ちすぎず埋もれすぎずがどんな音色でも常に出来ているというのはなかなかできません。
また、演奏スタイルにもポイントがあります。
山口は基本、右手は指弾きです。東京ドライブ(2015年発表)など例外も一部ありますがほとんどの曲は指で弾いています。
これが何を意味するかというと、ベースの弾き方としては指で弾く方法とギター等と同様にピックで弾く方法と基本的にはこの2種類あります。
ピック弾きだと音の輪郭がはっきりした音が出ますが、指だと柔らかい音が出ます。
当然そこまで加味しての音作りですので非常に難しいと思います。
彼のこだわりでもあるかもしれませんが、僕が尊敬するポイントです。
演奏自体がうまいことはもちろんですが、それ以上に個人的に尊敬している所ですね。
その他には、演奏中の動きが多いというのも山口の特徴だと思います。
ステージの隅っこでクールに淡々と弾くような人もいますが、彼は真逆ですよね。
全身でリズムを取ったり、飛び跳ねたり、手を上げる代わりに足を上げたり本当によく動く。
ジャニーズ故の身体能力の高さもあると思いますが、お客さんを盛り上げること、楽しく演奏したい、という彼の思いが滲み出ているように思います。
僕もライブをたまにしますので、見習うべき所です…でも足あんなに上がらんわ
山口達也の歌
歌も上手い。何やらせても上手いのかこの人は。
デビュー当時は長瀬よりも歌がうまかったと思います。彼の甘い歌声が素敵ですよね。あの声質憧れるわ…。
TOKIOでは当然ベースを弾きながら歌うこともしばしばありますが、これが出来そうでなかなか難しいんです。何故かというと、ベースは単音弾き(一つの音しか一度のピッキングで鳴らさない)だからです。
極端な言い方をすれば、ギターでいう単音弾きのギターソロを弾きながら歌うのとやっていることは同じです。それを、顔はマイクを支点にしてあまり手元も見ないまま弾くというのは想像以上に難しいんです。
僕は遊びでたまにベース弾きながら歌ったりもしますが、絶対に歌詞が飛ぶ、声がめっちゃ小さくなる、歌の音程外す、ベース間違えるのどれかは必ずやります。
だから、これを簡単そうにこなす山口の技術力、本当にすごいなと思っていつもライブやTVの演奏を見ていました。
山口達也の凄さ、お分かりいただけましたでしょうか?
山口達也関連見て頂きたい映像まとめ
音づくりに関して
やはり、こちらでないでしょうか。ライブハウスでのライブ、かつ、ホーンやストリングス等のサポートメンバーもなしという「音」を楽しむには一番のライブでした。
歌について
昔はよく歌っているイメージもあったと思うので、最近のものを。
約束の場所~Believe~を何年振りかに歌ったツアーですが、若い頃には無かった円熟味が感じられると思います。
終わりの「Still I love you」の歌い方が個人的にはめちゃくちゃ好きです。
ーーー以下、事件についてです。ーーー
事件、脱退について
いつもだったらまとめに入る所ですが、これを書かない訳にはいかないですね。
辛いですが、現実に目を向けましょう。
書きながら僕もつらいんですが、読んで下さっている皆さまと一緒に向き合うつもりで書いて行きます。
彼がTVから姿を消して約2ヶ月経ちました。
4人となったTOKIOも活動の幅を広げ、TVでも4人のTOKIOを目にする機会も増えてきましたね。
僕の場合、特に鉄腕DASHでは過去の映像が流れる度、どこかにいるのではないかと探してしまっています。
事件が発覚したあの日、正直僕は軽く考えていました。
「バンドマンならよくあることだ」と。
もちろん、事件について肯定する意味ではないですよ?
同様の事件を起こしたミュージシャンは沢山いる。だから、謹慎期間等反省する時間はは設けるべき、でも、そのうち復帰する、と思っていましたので
「ぐっさんやっちゃったねー」くらいにしか第一報を聞いた時には思いませんでした。
でも、よくよく考えたら違ったんですよね。
彼はバンドマンです。でも、他の人と違ったのは、ジャニーズ事務所に所属していたこと。
アイドルで、世間からのイメージも良く、頼れる兄貴分的な存在だった彼としては絶対に起こしてはいけない事件だったんですよね。しかも相手は未成年。
今までの世間が見てきた活動やイメージを踏まえると完全にアウトなんです。
また、あの会見も良くなかったなあ。
一人で会見に出たことに関しては賛辞を送ります。よく出てきてくれました。
でも、会見で発した「TOKIOに戻りたい」という言葉。
質問した記者に乗せられて出た言葉かもしれませんが、あの場ではぐっと堪えてほしかったなあ。
ただ、山口を庇うわけではないですが、事務所の対応が違えば、もう少し違った未来はあったのかもしれないとは思いました。
山口一人の会見にも、4人の会見にも登場しない事務所のスタッフ。
4人の会見の前に城島と電話したというジャニー社長。
どうして会見に出てきて謝罪や説明をしなかったのでしょうか。
どうしても外せない予定があったのですか?
なら仕方ないですね。
でも、日を改めて会見するぐらいはできたんじゃないですか?
山口の、4人の会見の時に〇日に会見しますくらいは言えましたよね?
コメント出してそれで終わり、ではないと思うんですんがどうでしょうか?
というのが山口脱退までのGW期間中ずっと考えていたことでした。
これ続けたらただの事務所批判になってしまうのでこの辺で止めます。
TOKIOの、ジャニーズ事務所所属の山口達也ではなく、一般人の山口達也となってしまった今。
願うこと、思うことはこの3つです。
他のファンの皆様と同じじゃないかな、と思いますが、
・まずは病気の完治。
身体が一番大事。
元気があれば、なんでもできると言いますがほんとその通りですよね。
元気がなきゃ何もできないですもん。
あなたの大好きなサーフィンもいつまで経ってもできないですよ。
僕は元気なあなたの姿がまた見たい。
・反省。
成人相手だったらいいってわけじゃないけど未成年はなおさらだめ。
酒が入ってたからってのはあるのかもだけど、会見でまぼが言ってたように悪いのは酒じゃない。飲まれてしまったあなたが悪い。
だから、しっかり反省して下さいね。それが被害者への、TOKIOのメンバーへの一番の謝罪にもつながるのではないでしょうか。
・できたらでいいからTOKIO復帰。
世間が許さないかもしれない。正式なメンバーとしてのTOKIO復帰や、事務所との再契約は無理かもしれない。
でもね、僕はあなたのベースが大好きなんです。あなたの起こした罪は消えることはないけど、いつまで経ってもベーシスト山口達也は僕の憧れなんです。これはきっと永久に変わらないと思います。
あのステージでキラキラ輝いてたあなたのあの姿、嘘ではないですよね?全力で音楽をやっていたあの姿、また見せてもらえませんか?
表立った復帰が無理ならば、こっそり、サポートメンバーの中にいるとか、ライブステージの裏方で弾いてくれてるとかそんなんでもいいから。
表にいなくても音を聴いたらあなたが弾いてるって聞き分ける自信はありますよ。
他のファンの人でもそういう人は沢山いるんじゃないでしょうか。
TOKIOのファンはライブで伊達に耳鍛えられてないですよ?
いつかラジオで語ってたけど、どこどこ間違えましたよね?って聞いてくるファンがいるって話。
そんなファンが沢山いるんですから。
僕は5人のTOKIOが好きだけど、4人のTOKIOも好きです。山口達也が要らないとかそういう話ではなくて、4人でもTOKIOはTOKIOなんです。だから応援する。
僕が一番恐れるのは、「5人じゃなきゃTOKIOじゃない」という意見が松岡のいう解散という道にたどり着いてしまうこと。
これだけは何としても避けたいんです。
また、僕は5人のTOKIOの音楽が聴きたい。
これは本音です。
だからこそ、何年でも待ちます。本当に何年でも待ちますよ。
その間、4人のTOKIOは全力で応援するつもりです。
きっと4人のメンバーもその間、あなたが本気で戻りたいと会見で語ったTOKIOを守ってくれるはずです。
だから、きっと戻ってきてね。
僕の憧れの人はきっとファンの思いに答えてくれると信じています。
いつも以上にまとまってないけど、今日のブログおわり。
ありがとうございました。
また明日もお願いします。
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