ほしのりの思うまま

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男から見るTOKIOの魅力②〜ソニー時代〜

どーも!ほしのりです。

 

今日は九州は蒸し暑い1日でした。

あっちこっち移動する仕事をしているんですが、場所によっては

土砂降りの大雨だったりと地域によってかなり天気がまちまちだったようです。

 

皆さんの住む地域はどうだったでしょうか?

 

さて、今日も昨日に引き続き男の僕が見たTOKIOの魅力について語っていきたいと思います。 

今日はアイドル期※について書こうと思います。

また、本記事内は敬称略にて失礼します。

昨日までの記事についてもそうですが、もし事実と相違があったりした場合にはご指摘を頂ければ幸いです。

 

※アイドル期…ほしのりが勝手に名付けた名前。レーベルがソニーだった時代を指します。詳細は昨日の記事を参照。

 

www.hooshinori.net

 


 

アイドル期の楽曲の特徴

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デビュー当初と最近の曲だと全然違いますよね。これはどのバンドでもそうだと思いますが、デビューして期間が経てば経つほどテイストって変わるのが当然だと思います。

 

それは流行だったり、アーティストの好みの変化だったり、アーティスト本人以外が作詞作曲をしている場合であれば、制作陣によっても変わりますので至極当然のことと言えます。

 

では、TOKIOの場合はどうなのか

あくまで僕の主観であることは断った上でTOKIOソニー時代の曲を纏めると、バンドとしてデビューしているためバンドサウンドを主体としながらも以下のような特徴があるのかな、と思います。

 

  • ボーカルが長瀬のみの曲が少ない
  •  コーラスの層が厚い
  • そもそもコーラスが多い
  • シンセサイザーが目立つ曲が多い
  • 歌詞がアイドル王道路線

 

という傾向があると思います。1つひとつ解説していきますね。

 

ボーカルが長瀬のみの曲が少ない

デビューしてしばらくの間は長瀬・山口の2人がリードボーカル、またはメンバー全員でメロディラインを歌う曲が多いです。

デビュー曲である「LOVE YOU ONLY」もまさにこれに当てはまりますよね。

中には長瀬・山口以外のメンバーリードボーカルを務める曲も多数あります。

 

あまり他のバンドでは見ないですよね。ジャニーズならではの文化なのかもしれません。 理由として考えられるのは、当時はやはり、今となっては忘れられがちなアイドルですので、メンバーそれぞれに歌うパートをあえて振り分けていた部分もあるのではないでしょうか。

 

また、個人的な考えですが、同時に当時の長瀬の歌唱力が影響しているのではないか、という考え方も同時に浮上しました。

 

今でこそボーカリストとしても地位を確立している長瀬ですが、デビュー当時は弱冠15歳。プロのバンドのメインボーカルとしてやっていける歌唱力があったか、と問われるとすんなり首を縦に振れるかは正直なところ疑問符が付くと思います。

運営陣も不安があったと考えてもおかしくはないでしょう。

 

それに対し、山口の歌唱力が当時からかなり高かったこともあり、長瀬のそれを補うのにちょうど良くバランスが取れたというのも理由の一つではないでしょうか。

 

ちなみに、当時のライブを生で見たわけではありませんが、CD音源を聴く限り、デビュー当時はメンバーの中では一番歌がうまかったのが山口だと個人的には思っています。

 

ツインボーカルを堪能できるおすすめ曲はこちら

史上最大のクレイジー・ラヴ  収録:TOKIO(1stアルバム)

 

イントロのギターとベースがシンクロするリフから始まるイントロが特徴の曲です。全体的にギターのリフが入る、かつ4拍子のタムの音が良くこと聞こえることもあり、疾走感がある曲に仕上がっています。

自分でライブで演奏したらリズム走りそうだなあ…(笑)

 

 

コーラスの層が厚い 

当時の曲の特徴として、コーラスの層の厚さも挙げられると思います。

メンバー全員で歌うパートが最近の曲と比較すると明らかに多いです。

当時のライブの映像や写真を見ると、ハンドマイクの長瀬以外全員ヘッドセットマイクを着けてステージに立っているものを多く目にします(最近のライブでは基本スタンドマイク)。

 

他のジャニーズのグループでは楽器の演奏が無く全員で歌って踊ることが当たり前な為、TOKIOでもそれを取り入れていたのではないかと思われます。

もっとも、当時はライブパート以外にもダンスパートもあり、メンバーが歌って踊る時間帯もありましたが。

 

この点に関しては、最近ではあまり聞けないサビの広がり、厚みが出ているのが良く分かるため、また復活させてみても面白いのではないかと思います。

 

コーラスの厚さを堪能できるおすすめ曲

君を想うとき 収録:15thシングル

 

ファンの中では名曲と言われており、実際20周年の投票でもシングル表題曲部門で3位にランクインしています。ちなみに1位はリリック(2013年発表)、2位はLOVE YOU ONLY(1991年)でした。

歌詞の良さはもちろんですが、メンバー全員での間奏のコーラスがとても素晴らしい。

 

そもそもコーラスが多い

これも上記と同様の理由と思われますが、他のバンドの楽曲してコーラスの量が多いのも特徴だと思います。

合いの手的にコーラスが入っていたり、掛け合いのような歌詞構成になっている曲がよくあります。

このような曲はライブではお客さんも一緒に歌えたり、乗れたりするので聴いているだけで楽しい印象を受ける曲が多いですよね。

 

この点も最近の曲ではあまり見られないデビュー当時の特徴と言えるでしょう。

 

たくさんのコーラスが入っているおすすめ曲

うわさのキッス 収録:3rdシングル

 

正直、この曲はこの状況で出していいものかと悩みました。でも、良い曲なんです。サビ前のイェイイェイ、ライブで絶対楽しいでしょ。歌い終わり、みんなで夢の中へって歌ったら絶対盛り上がるでしょ。この曲が演奏されたライブに1度でいいから参加したい…。

 

シンセサイザーが目立つ曲が多い

 

最近の曲だとピアノ系の音色が多いですが、当時はオルガン系の音が多く、パッと聞いてすぐ分かる曲が多いです。

確か、10周年の記念で出たバンドスコアの機材紹介にはハモンドのオルガンが国分の入っていたはず。

 

キーボードがいるからこその音の広がりが感じれる曲構成になっていると感じますし、今になってみて考えるとデビュー当時のTOKIOの曲のある意味トレードマーク的な音色にもなっていると思います。

 

 シンセサイザーが目立つおすすめ曲

明日の君を守りたい~YAMATO2520~ 収録:TOKIO(1stアルバム) 

※後に2ndシングルとしてシングルカットされる

 

イントロからガンガンに入って来るシンセの音がかなり特徴的な曲。オリジナルビデオアニメ「YAMATO2520」(宇宙戦艦ヤマトシリーズ)のイメージソングとして使用されたため、SF感が感じられるような味付けをされている印象を受ける。

歌詞がアイドル王道路線

TOKIO初期の一番大きな特徴だと思います。今じゃ絶対出せないような歌詞は当時だからこその大きなポイントです。

だって、デビュー曲の歌いだしから「君が熱い恋をするなら相手は僕しかいない」ですよ?アイドルでないとなかなか歌えないです…。

もしも平成も終わりかけのこのご時世にこの歌詞を新しい曲に入れてリリースするにはちょっと受けが悪そうです。

 

他に「キス」する歌詞が入っていたり、恋愛絡みの曲が非常に多いですがまさに王道のアイドルの歌詞ではないでしょうか。

 

アイドル路線のTOKIOを楽しめるおすすめ曲

彼女(アイツ)によろしく 収録:Bad Boys Bound~TOKIOⅡ~(2ndアルバム)

 

彼女と別れの曲ですね。彼女へ伝言を親友に託すとか、別れる彼女に対して「いいやつが見つかるはず もっときれいになれる」といった歌詞がいかにもアイドルらしさを感じます。

ちなみにこの曲の作詞作曲はデビュー曲のLOVE YOU ONLYとおなじ体制です。

 

 

まとめ

今ではあまり感じない「アイドル」を感じるデビュー当初のTOKIOについてまとめましたがいかがだったでしょうか?

今回の記事を書くにあたり、改めて昔の曲を聴きなおしましたが今聞いても良い曲が多いな、というのが印象でした。

それぞれのテーマでおすすめ曲を挙げましたが、どれにするかかなり悩んで決めました。

 

あまり知られていないような曲もありますが、同じCDに収録されている他の曲も含め、これはぜひ聞いてもらいたい、という思いで挙げてみました。

 

これを機に聴いてもらえたらうれしいな、と思います。

おそらくこの時代の曲は絶版になっていると思われるのでレンタルショップや中古CDコーナーを探してもらうと見つかるはずです。

あとは僕の知り合いの方々へ。

直接貸すから借りにこいよ!(爆)

 

 

以上、ほしのりでした。

明日は過渡期(ユニバーサル時代 )の曲についてまとめます。

また明日もよろしくお願いします。

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