ほしのりの思うまま

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バンドマンからみたTOKIOのライブDVD【10th Anniversary LIVE 2004編】

どーも!ほしのりです。

 

少し時間が空きましたがライブDVD考察シリーズ第2弾です。

第1弾はこちら。まだ見てない方はぜひ一緒にご覧ください!

www.hooshinori.net

 

今回は10周年記念ライブ。思い入れのあるファンの方も多いのでは?

そんなライブを今改めて見てみようと思います。

 

例によって以下敬称略にて失礼します。

 

 

・はじめに

今回のライブでは、10をモチーフとした形のステージが10周年のお祝いに花を添えてい

る。あちこち駆け回れるステージは今ではあまりないステージ設定だと思う。

 

このツアーでは城島はデビュー当時からのサンバーストカラーのMusicman Silhouetteが、山口は定番のGibson Les paul bassではなくG&L L-2000がそれぞれメインのギター・ベースとなる。

 

・GREEN

オープニングの過去10年のダイジェストが流れる中、ストリングスの演奏でライブがスタート。

10周年ライブは白を基調とした大人っぽいイメージの衣装でスタートする。

 

また、それに合わせた大人っぽさを演出する演奏スタイルで10年のTOKIOの成長が感じられる曲となっている。

 

・LOVE YOU ONLY

2曲目にデビュー曲LOVE YOU ONLY。

この頃はまだ城島、山口はスタンドマイクではヘッドセットのためあちこち歩きまわって歌いながら演奏をしているのが特徴。

この曲のイントロとかアウトロは良く聞こえる部分からすると手元の動きが大きいため難しいのだが歩き回ってお客さんを見ながら弾きこなすのは流石。

 

・好きさ~Ticket To Love~

発破の特効でスタートするこの曲。

ひたすら長瀬と山口の距離が近い1番Aメロまで。

そして長瀬と城島の距離が近い1番終わり~ギターソロ終わり。

こうやってメンバー同士がくっつくのは楽器を持った今では見られないことですよね。

そしてまあまあ難しいフレーズを歌いながら弾くもう一人のメインボーカル山口。

歌うまいねえ…。

 

・時代(TOKIO)をよろしく

デビュー曲LOVE YOU ONLYのc/w曲だったこの曲。

この曲では国分がショルキーに切り替わり、トロッコで客席を移動する。

曲後半では山口、城島もトロッコ移動。これも今じゃ無い演出だね。

 

・風になって

ロッコ移動の後、せり上がるステージに乗って高くまで上がる城島、山口、国分。

2階席最前列とほぼ同じ高さってこと考えたらかなりの高さだよね。絶対怖いやろ。

そして、そこまではワイヤレスの電波届くんだなって思った。

ちなみに国分はここでショルキーからキーボードにスイッチ。モニターがないせいかヘッドホンを着用。DVD化されているTOKIOライブではあまり見ない珍しい光景だと思う。

 

・メドレー

演奏する側が大変な(笑)メドレー。

後年のライブではほとんどない貴重なシーンだと思う。

 

Everybody Can Do!

ここでメンバー全員がステージに戻る。

イントロからギャンギャンの城島のギターソロがさく裂。テンション上がるよね。一緒にヘイって叫ぶの絶対楽しいやん。

 

史上最大のクレイジー・ラブ

山口ボーカルにここで交代。

イントロの印象的なフレーズが違和感なくするっと入ってくる良い繋ぎ方。

この曲はバッキングがキーボードでギターがリードフレーズに専念するという個人的にはもっと見てたい、聴いていたい曲。

 

恋のカリキュラマシーン

ステージの一部がせり上がり、その下からデビュー当時ばりの短パンを履いた長瀬が登場。ここで長瀬にメインボーカルがスイッチ。

曲調もそうだけど、Aメロパワーコードのバッキングで気分が乗った後のサビ前のイェイイェイは盛り上がらないはずがない。

あと、ずっと気になってたんだけどカリキュラマシーンって何すか?←

 

JULIET

このつなぎ方でこの曲が来るのか!というのが最初の印象でした。

実際弾くとなるとテンポの良い前の曲の流れを一旦断ち切っての繋ぎの4連のリズムを揃えるのは難しそうよね。

そのあとのサビ部分にスムーズに入ることができたらめっちゃかっこいい。現に映像はめっちゃかっこいい。

 

約束の場所~Believe~

シンセの演奏のみに切り替わり、山口が一人でしっとりと歌い上げる。

メドレーにはこういうメリハリが効かせられる曲、一曲は欲しいよね。

 

あの娘をさがして

最初は山口ボーカル城島コーラスが途中からボーカルに長瀬が参加。

長瀬と山口が一緒に歌う姿は良いよね。うちのバンドでも今度ああいうのやりたいわ←

 

彼女(アイツ)によろしく

繋ぎがスムーズ過ぎて一瞬切り替わったことに気づかなかったおじさんは僕です。

国分→長瀬→城島とメインボーカルが変わる曲。こういう曲って他のバンドではあまり無い手法のような気がしてアイドルらしさが若干出ているところかなと思う。歌詞はモロアイドルだけどね。

 

ラブラブ♡マンハッタン

メドレーの中では当時一番新しい曲。当時のファンはこの流れでこの曲を予想できた人がどれだけいたのかなってくらい個人的には意外な選曲でした。

 

DR

しっとりした流れからのアップテンポ気味のこの曲は再びテンション上がるね。ドラムとキーボードのステージが上がるのって何かテンションも一緒に上がるね←

間奏のギターソロとキーボードソロも好きなポイント。

 

未来派センス

イントロのブルースハープといい、城島、山口、ショルキー持った国分の3人がせり出したステージに一緒に走っていくあたりといいメドレーのフィナーレに全部爆発させてくれる曲。

最後に3人でくるくる回り、城島のブリッジギターと特に見ていて飽きない曲。

 

・どいつもこいつも

ここで山口はヘッドセットからスタンドマイクに変更。

2番カットの演奏であったものの、メンバー交代でボーカルを歌うスタイルは変更なし(松岡のみボーカルなし)。

個人的にはギターのワウの音がたまらなく好き。そして間奏で入るシンセの音色。CD音源には含まれていない(はず)音ですごく好きなアレンジの一つ。

 

・AMBITIOUS JAPAN

代表曲の一つとなっているこの曲。

このライブでは初めて長瀬がギターを弾いている。この長瀬の黄色のギターはオーダーメイドだそうで。金持ちのギターオタクってうらやましい。

PVでは城島のギター回しがあるけど映像ではやってないのよね。いつかは実際に見たいけどもう厳しいかな…歳だし

映像化されてないんだけど、この年の春にJR提供でライブツアーやってるんだよね。

 

・ding-dong

ステージに雪を降らせるような演出(本物の雪ではない)が曲の世界観を演出する。実際は綿か何かかな?

今までの曲と違い、長瀬がギターを弾きながらしっとりと歌い上げる光景は、個人的には10周年までの長瀬と10周年後の長瀬の違いを表しているのかなとも思いました。

ギターボーカルとしてバンドを引っ張っていくという決意のようなものを勝手に感じてしまいました。

 

・君を想うとき

今でもTOKIO屈指の人気曲。

ここでは長瀬はギターを置きボーカルに専念。

この曲、20周年でも演奏されてるんですよね。今だからできることですが、10周年と20周年で比較して見るのが面白いなと思います。

10周年でのある程度年数を重ねたけどまだ若さも感じる演奏と20周年の渋み、いぶし銀のような円熟味が出てきた演奏、どっちもいい。あなたはどっちが好き?

 

・Yesterday's

アコギを指で弾きながらゆっくりとせり出したステージ先に移動。

ピックくわえながら指で弾く姿、セクシー。男が見てもかっこいいと思える男。

しかし当時から良いアコギ使ってるなー…。

2番から他の楽器が入るっていうこのスタイル、20周年でもそうだったけどほんと好きなんだよなあ。

これもTOKIOの名曲だよね。

 

・メッセージ

ここで城島が白のSilhouetteに、山口がLes Paul、国分はショルキーに変更。長瀬はボーカルに専念。

数あるTOKIOライブのDVDで城島がこのタイミングまでギターを変えなかったのでこのライブくらいじゃないかなってくらいギター変更が少ないライブだと思う。

この曲は長瀬、国分がトロッコで場内を移動。

Bメロでみんなでヘイヘイ叫びたいっす。

 

・花唄

花唄は長瀬がギターを弾くイメージがあるけどこのライブでは弾かず。

城島は赤のLes Paulに変更。国分はキーボードブースに戻る。

この曲の見どころはやっぱり城島のギターソロだよね。ソロ終わりのグリッサンドを握りこまずに押さえるとかカッコつけてるのがカッコいいんだよね。

 

・うさわのキッス

原曲よりテンポ速めかつ、ライブアレンジが入ったバージョンでの演奏。

このテンポで丸々弾ききるのはなかなか大変だと思う。だって結構手元動くよこれ。特にベース。

ドラムだってキツいと思う。それを難なくこなすあたりはさすがの演奏力。

 

・JUMBO

この流れでのJUMBOは凄い。会場にいたらまあまましんどいやつ(笑)。

この当時は風船飛ばしがあったんだよね。いろんな問題があって難しいのかもだけど風船が飛ぶ光景を再び見たい。

僕は生で見たことが無いからぜひ生で。一緒に飛ばしたい。その時には何色を飛ばすのかなー。好きなメンバーの色を飛ばすのか敢えてその色をとっておくのかは悩みどころだと思うw

 

トランジスタGガール

ここで再び長瀬がギターを持つ。そして山口がピック弾きに。珍しい。

非常に長い。会場にいたらいろんな意味でとどめを刺される曲。

終わったと見せかけての「1,2,3,4」は楽しいけど大変よね。

これはいろいろ語るより見てもらった方がいいので見て下さい←

 

アンコール

・LOVE YOU ONLY(TOK10 Ver.) 

城島、山口はこのツアーのメインギター、メインベースを持つ。長瀬はアコギ。

バラード調にアレンジしたこの曲でオリジナルとは違ってメインボーカルは基本的には長瀬が担当。

落ち着いた大人の余裕を見せるようなアレンジとなっている。

 

Wアンコール

・Zettai!

最後にこの曲。弾けて終われるってのはいいよね。

この曲、ベースは何かやたら音が歪んで聞こえるっていう。

ブリッブリのパワーがある音が出るのがL-2000の特徴でもあるんだけど、普段あんまりこういう使い方をしていないのでそれがすごく意外というか珍しいなと思いました。

僕はこのL-2000の5弦モデルであるL-2500というベースを使っていますが、Les Paul Bassよりもぶっといパワーがある音が出るように思います。

 

 

そしてオーラス、ファンのLOVE YOU ONLYの合唱でメンバーがステージから去るっていうシーン。ジーンと来る。

現場にいたら泣いていたかもしれん。

これもこのDVDの大きな見どころの一つだよね。

 

 

ということでシリーズ第2弾、いかがでしたでしょうか。

第3弾も近々公開します…!

 

 

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